今月の言葉は

 「懸情流水(けんじょうりゅうすい)  
  受恩刻石(じゅおんこくせき)
   懸けた情けは水に流し
   受けた恩は石に刻む」
          
です。

2月になりました。
寒い日が続いています。コロナやインフルエンザなど感染症の
予防にも気を使いつつ、免疫力を高めていきましょう。

さて、今月の言葉です。
「情けは人の為ならず」ということわざがありますね。
「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、
 やがてはよい報いとなって自分に返ってくる。
 周りに困っている人がいれば積極的に助けていきましょう。」
ということですね。

そして、懸情流水(けんじょうりゅうすい)とは、
「懸けた情けの見返りを求めてはいけません。
 水に流すように忘れましょう。」という意味になります。

一方、受恩刻石(じゅおんこくせき)とは、
「受けた恩は、石に刻んで決して忘れないようにしましょう。」
という意味になります。

多くの人とのご縁で生かされていることを忘れず、
いつかその恩を返せるように努力していきたいですね。