今月の言葉は

 『「ていねい」は
「ありがとう」に
気づくスイッチ』
    『「ありがとう」の教科書
 武田双雲 より

です。

9月になりました。
暑い夏が過ぎようとしていますが、
まだ残暑が厳しい時もありますので
気を抜かず、体調管理を徹底しましょう。

「ありがとう」の反対の言葉は「当たり前」。
普段何気なく出来ていること、人と会えることが
実はとても「有り難い」ということに、コロナ禍でより一層
感じるようになったかもしれません。

武田氏は「感謝というエネルギーが心の乱れをなおしていく。」
「普段無意識に行っている行為、例えば着替える、身体を洗う、
料理をする、掃除をするなどゆっくり行うことで、それらが
いかに素晴らしいことだと気づき感動すると同時に、
感謝が生まれてくる。」とおっしゃっています。

確かに何かの行為を雑にしているときは、「心そこにあらず」です。
そして、何をするのにも誰かが作ったものを使用したり、
命をいただいたりしています。そのことに気づき
「ありがとう」と感謝することが大切なのだと感じました。

皆さんも是非、こんなせわしない今の時代だからこそあえて
「ていねい」に行動して「ありがとう」と言ってみませんか。