2026年最初の今月の言葉は
 「功(こう)の成(な)るは 
  成(な)るの日に 
  成(な)るに非(あら)ず」
               蘇洵(そじゅん)
です。  

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて新年最初の言葉です。
「功の成るは 成る日に 成るに非ず」とは、
何かを成しとげるということは、
「ある一日で突然できあがるのではない」という意味の言葉です。
長い時間をかけて積み重ねてきた努力や思いが、
ある日、目に見える形になるだけなのです。

私たちは新しい年を迎えると、「今年こそは」と目標を立てたり、
早く結果を出したいと焦ったりしがちです。
けれども、思うように進まない日もあり、
うまくいかず落ち込むこともあるでしょう。
そんな時、この言葉は、
「今日の一歩も、決して無駄ではない」と
静かに背中を押してくれます。

私も「今月の言葉」を書き続けて、気づけば16年目になります。
どんな言葉を選んだらいいのかわからなくなることもありました。
でも、見てくださる方の心が少しでも安らぎ、前向きに、
そして幸せになってもらいたいという想いで続けてきました。
功を成したかはわかりませんが、ありがたいことに
様々な反応をいただき、私の励みとなり、幸せにもなっております。

すぐに実を結ばなくても、今日の思いやり、今日の努力は、
確かに私たちの中に積み重なっています。
新しい一年の始まりに、結果を急ぐのではなく、
一日一日をていねいに歩んでいきたいものですね。